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   ■アメリカで子育てガイド■


計画派!のわたし。妊娠8ヶ月には ベビに必要なものを全てそろえ、入院の準備までしていた。
そしてもちろん ベビが生まれてからの生活もどんな風になるのか 想像してみたりしていた。

はいはいしながら わたしに向かって歩いてくるベビ・・・
にっこり笑って「Mommy〜」とわたしを呼ぶベビ・・・

早くベビのお世話がしたいと思っていた。まさか まさか わたしが産後ブルーに陥るとは
思いもしなかった。「産後ブルー」? なんだそりゃ!?
「産後ブルー」なんて言葉は気にも留めなかった。
「わたしには関係のないこと。」本気でそう思っていた。


アメリカでは産後24−48時間で退院となる。
そこから全て自分でやらなくてはいけない。

ベビのお世話は思っていた以上に大変なものだった。相当な体力と精神力を使う重労働。
寝不足・・疲労・・そして初めての育児で分からない事だらけ・・さらに精神状態も不安定になり
ストレスはたまる一方・・。

わたしは産後ブルーになってしまった。

妊娠中 想像していた生活はそこにはなかった。
これが理想と現実のギャップなんだと思う。
ノーメイクで目のしたにはクマ・・髪の毛もぼさぼさのわたしの姿なんて予想だにしていなかった。

一番辛かったのはベビの泣き声だった。
ベビが泣くたびに新米ママはおろおろした。 何で泣いているのかわからないからだ。
ミルクを上げても オムツを取り替えても 抱っこしても あやしても 泣きやまない・・
そうなると、わたしがなにか悪い事をしたんじゃないか?ベビが泣くのはわたしのせいなんじゃ
ないかと思い始めてしまう。

「赤ちゃんが泣くのはあたりまえの事」
頭ではそう分かっていても どうしても心がついていかない。

どうしたら良いかわからず ベビと一緒に泣いた夜もあった。
パパに当たってしまった事もあった。
自分が情けなくて 「こんなMommyでごめんね」とベビに誤ってしまった事もあった。

あっと言う間に 一日が終わってしまう。
自分の時間が持てない。
シャワーを浴びる時間も 息をする暇さえない!
本当に毎日ベビのお世話に奮闘していた。


そんなわたしも 2ヶ月も経つと ベビのお世話のコツが見えてきた。
きちんと一定の生活スケジュールを立て生活し始めると ベビも扱いやすくなってきた。
泣く事もあまりなくなった。

むしろ よく笑い よく飲み よく寝る子だという事が分かった。
今までの苦労が嘘のよう・・夜は続けて6時間はたっぷり寝るようになった。
そして いつの間にか わたしの産後ブルーも終わってしまったのだ。

終わってしまえば 楽なもので 今までなんであんなに悩んでいたんだろう?と不思議になる。
ベビとの生活は 本当に楽しいもので、「昨日できなかった事が 今日出来るようになる」
と言う 子育ての楽しみも味わえるようになった。


産後ブルー・・出産後の多くのママが産後ブルーになると言われている。
本当に辛いものだけど、これは一生続くものじゃない。
むしろ 子育てには辛い事よりも 楽しみと感動の方が多いと思う。

「辛いのは今だけ」そう自分に言い聞かせて産後ブルーを乗り切ろう。
ベビには 絶対八つ当たりしないように パパにも協力してもらい、十分な休憩と
ストレス発散の時間をもつように心がければ 産後ブルーなんて 知らない間に終わってしまう
だろうとわたしは思う。

さあ!怒った顔より あなたのとびきりの笑顔を Babyに見せてあげて!