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妊娠も12週をこえると『つわり』も徐々に軽くなってきました。
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食べられる物もずいぶん増えて、家事も自分でするようになっていました。
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ベビのためにバランスの取れた食事を心がけるなど余裕も出てきます。
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(もう、つわりも終わり だなぁ〜。これからやっとマタニティーライフをエンジョイできる!)
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妊娠15週の終わり(4月6日)、夕ご飯の後、リビングでテレビを見ていたときのことです。
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どうしても我慢できない吐き気に襲われてトイレに直行。パパもだたならぬ様子を感じ取ったのか、
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夕食は全部吐いてしまい、お腹の中にはもう何もないはずなのに、『おえっ・・おえっ』と吐き
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続けました。胃液も全部出てしまっているので、なにも吐けない、でも吐き気だけが
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5分くらいでしょうか、トイレで吐き気と奮闘し、やっと落ち着きました。
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『またつわり?終わりそうだったのにね。』心配そうに彼が言います。
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この吐き気はなんだろう?わたしにも分かりませんでした。
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とりあえず、今日はこのまま寝よう。明日になれば大丈夫になっているだろう。
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それでも今日は仕事があるしなんとか、起きなくては!と、気合だけで起き上がって、
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仕事を休むわけには行かない、皆に迷惑がかかる・・その思いだけで立っていたと思います。
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私の顔色は真っ青で、相当辛そうに見えたのか、仕事を早退させてもらえる事になりました。
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眠るとゆうより痛みに耐えてじっとしているしかないといった状態でした。
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昨日の夜、吐いてから何も食べていなかったので、パパが心配して『何か食べれるものはない?』
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と聞いてくれましたが、『何も食べたくない。』そう答えるのが精一杯でした。
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一日4〜5回吐き、頭痛が止まらず、何も食べられない日が4日間続いました。
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Daddyがスーパーでイチゴを買ってきてくれ、イチゴばかり食べていました。
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食べられると入っても、一粒食べるのにすごく時間がかかり、のどを通っていかないので
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妊娠悪阻とはつわりが重症になったもので、水を飲んだだけでも吐いてしまい、
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体重が3〜4Kg減ったり、脱水症状、頭痛などの症状を引き起こすこわい病気。
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(わたしは医師ではないので妊娠悪阻についての詳しい説明は、担当の産婦人科で
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聞いてみてください)症状が悪い場合、入院する事もあるらしいです。
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イチゴしか食べられないので、ベビは無事だろうか?栄養はちゃんと取れているのだろうか?
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出血のエッセイでも書きましたが、アメリカのE.Rはとにかく待ち時間が長いこの日も
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2時間半は待ちました。気持ち悪いので横になって『うぅ〜うぅ〜』とうなる事しか出来きません。
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やっとドクターに会えたのは夜の9時を過ぎていました。
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「一日何回吐くのか?」「何日くらいこの症状が続いているのか?」「吐き気以外の症は?」
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などドクターにいろいろ聞かれた後、いつもの血液検査、尿検査をしました。体温、心拍数、
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栄養剤(sodium:ナトリウムの点滴)の点滴は3時間もかかりました。
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点滴を打つのが初めてのわたしは不安でしたが、気分の悪さがそれを忘れさせてくれました。
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点滴の合間にも、吐き気止め、頭痛止め、腰痛止めなどの薬を打たれました。
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時々様子を見に来る看護婦さんに『赤ちゃんは大丈夫か?』と聞くと、
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『赤ちゃんよりあなたの体が心配よ。赤ちゃんはちゃんと自分で栄養を取ってるから大丈夫よ。』
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すっかり疲れきっているパパはわたしのベットの横ですやすや寝てしまっています。
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わたしも 寝れたら良かったのだけど、針を刺したまま寝る気にはなれなれませんでした。
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ドクターに一日入院していく?それとも帰りたい?と聞かれ、疲れきっていたわたしもパパも
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なによりも、自分のベットで寝たかったです。それほど疲れていたんです。
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家に帰るなりベットに二人して倒れこんでしまいました。
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次の日の朝は、体調が良くなっていました。まだすこしだるい感じはするものの、頭痛も吐き気も
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止まっていました。そして、この日からすこしずつ食べれるようになっていきました。
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まさか自分が妊娠悪阻になるとは思いませんでした。今回の経験で、食事や健康管理の大切さ
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が身にしみる事になりました。早く元気になって、マタニティーライフをエンジョイしたいなぁ〜。
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